夏期講習⑧

2018年8月16日

本日もたくさんの生徒さんにいらしていただき、それぞれ学習を進めました。

中3生はいろいろな単元から出題していますが、みなさんが苦労していたのは「地震」の問題でした。

たとえば「初期微動継続時間」から「震源までの距離」を求める問題は「比例」の性質を使わなければなりません。これは大森房吉さんという人が考えた法則です。

大森さんは地震マニアにとっては神的な存在です。地震の研究をしていたのですが、「関東大震災」のときオーストラリアに来ていて地震を体験することができず、日本に帰国するもそのまますぐに亡くなってしまわれた方です。かわいそうですよね。高校では「日本史」と「地学」の授業で習います。