否定疑問文 ~あるならYes・ないならNo~

皆さまこんにちは。

 

先日、生徒さんから英語における「否定疑問文」の答え方について、
「何で『はい』って言っているのに『No』になっているんですか?」と質問がありました。

おぉ、否定疑問文か…、
ややこしいですよね…。

否定疑問文とは、
notを使って、否定形でたずねる疑問文のことを指し、
Don’t you~、とか、Aren’t you~のような形式になります。
訳も「~ではないのですか?」といった否定しながら尋ねている感じになりますね。

「~ではないのですか?」と聞かれたときの答え方として、
「はい、~ではないです。」か「いいえ、~です。」のどちらかをとりますが、
こちら日本の感覚として、はいと肯定した後で、~ではないと否定しているので、
「あれ?これはYesとNoどっちで答えるの?」って混乱しちゃうんですよね…。

否定疑問文への答え方のポイントとしては、
最初の「はい」「いいえ」にとらわれず、
「~である」ならYes、「~でない」ならNoで答えましょう。

 

彼はサッカーをしないのですか?
-Doesn’t he play soccer?

するならYes、しないならNoです。

 

今日は宿題をしなかったのですか?
-Didn’t you do your homework today?

したならYes、しなかったならNoです。

 

日本の感覚だと馴染みにくいところですが、否定疑問文の回答は、
「~である」ならYes、「~でない」ならNoという形を意識して、
身につけていくようにしていきましょう。

生徒さんは「んー」と少し整理をしておりましたが、
私もたまに混乱します苦笑

 

それではまた。