新共通テスト「プレテスト」国語 

2017年12月11日

先日、大学入試新共通テストの「プレテスト」の問題が発表されましたので、さっそく国語の問題にチャレンジしました。

国語は大問1から大問5まであり、従来の大問1・2・3・4に記述式の問題が先頭に1問付け加えられた構成になっていました。とうぜんボリュームが大きくなっています。

また設問も単に教科書の知識だけに制限されず、日常の出来事や資料を用いてより実際の生活に関係したものになっていました。

ただ大問1の記述問題は記述の内容がかなり制限されていて、将来的にAIでも採点できそうな出題になっていました。

大問5の漢文は司馬遷の「史記」からの出題で、「殷周易姓革命」の立役者である太公望と西伯の運命的な出会いの場面です。

また太公望といえば藤崎竜の『封神演義』がアニメ化されるので、タイムリーな題材と言えますよね。

ただ当然ながら国語の問題では『封神演義』については触れられていませんでした。(残念!!)

マンガやアニメといっても古文や歴史に興味をもつきっかけとなる場合もありますので、そのかぎりでは侮れませんよね。