知らない街で知らないおじさんと話した件2
おじさん「ミサイルが落ちてきてね。ヒューって。怖くって地面に伏せたのよ。そしたらドドーンって、地響き、大地震みたいなやつ。怖かったねー。」
僕「大変ですよね・・・」
おじさん「工場を狙ったんだよ。私、工場で働いていたからね。」
僕「工場で何を作っていたんですか?」
おじさん「エンジン。私はそのとき12歳だったけど、学徒動員で働かされていたわけ。」
僕「12歳・・・今は平和で何よりですよね・・・」
おじさん「まあね。私なんか12歳の時に働かされていたから、アレがいまだにダメですよ、分数。」
僕「平和に暮らして、勉強できるというのは、ある意味贅沢ですよね。」
おじさん「まー、今も北朝鮮が何するかわからないからね。あの大将がね・・・」
僕「どうなってしまうんでしょう・・・」
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